新感染
新幹線は面白い映画だった
監督がアニメ出身の人だからか、絵で見せるというのはうまそうだ
最小限の手数で電車内の登場人物を紹介していく手腕がすごかった
ゾンビを肉弾戦でぶっ倒していくカタルシスというのは得難い経験だ
といってもゾンビ映画ってあんまり詳しくないんだけど マ・ドンソクのキャラクターは見ていて気持ちがいい
仕事に明け暮れ家族をないがしろにしていた主人公が、ある出来事を通して家族の大切さに気が付く
というプロットはパニック映画にはよくあるものだと思うが、他の人物への目配せがよかった 老若男女キャラクターがいて、どれもストーリィが少なからずあって、でも人物もストーリィも基本的には主人公親子との対比になっている 丁寧だなと思った
主人公と強く対比になっているキャラクターが二人いるのだが(善玉と悪玉)
善玉と関わることで感情移入しやすいキャラクターになる主人公だが、さっきまでやっていたことは悪玉となんら変わらない
作中でもある事態を経ることでその構造はより強化され、どう落とし前をつけるのかと思っていたので あの終わり方は納得がいくものであった
後半はシチュエーションが少し繰り返しっぽいな、とか クライマックスを音楽に頼りすぎとも感じた
しかし「自らのしていたことが実は悪側と変わらなかった」というテーマをサラリと描いてるのはよかったです
血界戦線 2話
尺は大体
もっと短時間でやりたい
ハードルを下げていくぞ
七都市物語 2話
レイアウト入れ込みうますぎる
4:3はカメラの高低差が生きる